上手に付き合う方法V

●人の手で自由に扱える

人の手で自由に扱える犬にする事はメリットが多々あります。
日々のブラッシングにしても、お手入れにしても扱いやすいうえに、その事で病気などの早期発見が出来ます。
動物病院に行っても、人の手を怖がる事がなければ診察も犬自身がストレスを受ける事なく受診できます。
また、人の手に慣れて来たら、人間の手の動きにも敏感になり手に注目して、しつけもしやすくなります。

本来は、生まれてすぐから人の手に慣れてくれてると程よい刺激で、脳の発達も促します。
ブリーダーさんの所で人の手に多く慣れてると大変扱いやすいです。
でも、こればっかりは仔犬を迎え入れる時は分かりませんからね。

仔犬の時から、しっかり触れたり抱っこをして人の手に慣れさせます。
少しずつ、色々な所を触り、人間の手は気持ちいいもの気持ちいいマッサージをしてくれる、気持ちいい物なんだと認識させます。
ふざけて爪や歯を立てて来た時に痛がったりして手を引っ込めたりしたら、遊んでもらってると思い噛み癖を引き出す事もあるので、
その時はきちんと片手でしっかり抱いて、ふざけられないようにして、もう片方の手で犬が喜ぶ位置、前胸部や耳の付け根などを優しく撫でてあげましょう。
気持ちよくなると目を細めて大人しくなります。
『ヨシ、ヨシ』などと声を掛けてあげるのもいいですね。
いい事をした時に『ヨシ、ヨシ』と関連付けるのもしつけやすいです。

自由に扱えるように習慣付けられた犬は、自然に手や人の目を注目しながら愛撫を受けるようになっているはずです。
それから『アイコンタクト』にもスムーズに移行出来ます。

仔犬の間から、毎日少しずつ習慣付けて行きましょう。

さて、成犬ならどうするの?って事ありますね。
仔犬の頃から思えば時間は掛かるものの、マッサージは犬にとって大変心地良いものです。
触っても嫌がらない部分から、焦らず少しずつ場所を移動して気持ちいい状態で止めます。
唸ったり、バタバタした時に止めると、唸ったら止めてくれる。動いたら止めてくれると認識してしまうと、また最初からになります。
そして、人間の手はいい物だ、マッサージは気持ちいいと思わせれば、少しずつ慣れて行きます。



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