友好的な多頭飼育

多頭飼いでは、仲良くできないって悩みが意外と多いのですね。
人間の目線から見た時に、ケンカをしているようでも犬同士では遊びの一環だったりする事もあります。
でも、飼い主さんがどちらか分からない時や、明らかにケンカをして仲が悪い場合は次のように対処すれば仲良くなれたり、2匹の距離が縮まったりって事もあります。

まずは、先住犬に「新しい犬が群れ(家族)の一員である」と認識させなくてはいけません。
その過程で、ある程度の妥協と順位の決着ができれば、争いは減るはずです。
その順位付けは犬同士でさせるのがベストだと思います。
人間が介入する事で返ってトラブルに発展したりします。

1.焦らず徐々に慣らす。犬同士が許容できる距離を、徐々に縮めていくようにします。
犬の安全を確保した状態で行うようにしましょう。すぐに仲良くして欲しいと言う思いから焦ると逆効果にある事もあるので十分慎重にしましょう。

2.基本的に先住犬を優先にする。
ご飯や散歩、ブラッシングなど、犬に接する時、声をかけるときなど、すべて先住犬から行います。
ただし、新しい犬の方が明らかに優位な場合は、新しい犬を優先します。

3.楽しいことは2匹一緒に行う。
相手の犬がいる時には、何かよいことがあると関連づけさせ、相手の存在が不快ではなく、好意となるように認識させます。
相手のいないところでは一切かまわず、無視するくらいが効果的です。

4.競争心を増徴させるようなことは注意する。
ひとつのボールを追わせたり、取り合いなどは、お互いに競争心をあおる事になります。
順位をつけることは必要ですが、楽しみは両者に与えるようにして下さい。

5.リーダーに従わせる。
飼い主がしっかりとリーダーとなっていること、犬をコントロールできることが条件です。
群れの中での争いを絶対のタブーとし、徹底させることが大切です。タブーを犯した犬には、その犬に合った方法でしつけます。

また、オス同士の場合は去勢手術などを行う事でテリトリー意識や上位志向を軽減させ、ライバル心を持たせないようにする事も手段の一つです。



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